ラクリンの解約はアカウント削除?フリーへの変更との違い・30日再登録不可・返品不可・月額を申し込む前に確認
ラクリンの有料プランをやめるときの「フリーへの変更」と「解約(アカウント削除)」の違い、解約後30日間は再登録できない点、特商法の返品不可、月額(税込)とトークンの繰り越し不可、途中でプランを変えたときの請求を、有料にする前に整理しました。
ラクリンの無料プランでブログ記事を何本か作ってみて、「有料にしたら、もっとたくさん作れるのかな」と考えている人もいるのではないでしょうか。
ただ、月額のツールを有料にする前に見ておきたいのは、料金だけではありません。「やめたくなったらどうすればいいのか」「途中でやめたら、お金は戻るのか」のほうが、あとで困りやすいところです。
先に大事な3つを書いておきますね。
- 有料をやめるだけなら、「プラン変更」でフリープランに戻せば月額はかかりません。
- 公式でいう「解約」は、アカウントの削除です。解約した日を含めて30日間は、もう一度登録できません。
- 特定商取引法に基づく表記には、交換・返品には対応していないと書かれています。
2026年11月3日時点の公式サイトで、料金表、よくある質問、特定商取引法に基づく表記、利用規約を確認しました。その内容を、有料にする前に見ておきたい順に整理していきましょう。
ここで扱うのは、ブログ記事の作成に特化したAIライティングツール「ラクリン(Rakurin)」です。
プランと月額:まず無料で足りるかを見る
まずは、4つのプランを並べて見ておきましょう。違いは、毎月使える「トークン」の量です。
| プラン | 月額(税込) | 毎月のトークン | 記事数の目安(公式表示) |
|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 20,000 | 約2記事 |
| シルバー | 4,980円 | 200,000 | 約20記事 |
| ゴールド | 9,980円 | 600,000 | 約60記事 |
| プラチナ | 29,980円 | 2,000,000 | 約200記事 |
トークンは、機能を使うたびに減っていくポイントのようなものです。記事数は「1記事あたり10,000トークン」で計算した目安だと書かれています。
年額のプランは見当たらず、支払いは毎月です。フリープランは、クレジットカードを登録しなくても使えます。
注意したいのは、トークンは翌月に繰り越せないことです。マイページの「トークン復活日」に、契約しているプランの量に戻ります。
もうひとつ、1回に使うトークンは機能によって違います。公式の目安では、本文の作成が1回1,000〜2,500、ワンクリックでの記事作成が2,800〜3,800、誤字脱字チェックが1,200〜2,300です。
あくまで目安で、範囲を外れることもあるとされています。
つまり「約20記事」は、使う機能しだいで増えも減りもする数字なんです。まずフリーの20,000トークンで、ふだん使う機能だと1本あたりどれくらい減るかを見ておくと、どのプランが必要かを決めやすいでしょう。
途中でプランを変えたときの請求
使っているうちに「足りない」「多すぎる」となって、月の途中でプランを変えたくなることもありますよね。変更は、画面右上のアイコンにある「プラン変更」から、いつでもできます。
- 上のプランに上げる(アップグレード):その時点で、上のプランの料金がかかります。次回請求日は1か月先に延び、残っているトークンに上のプランのトークンが足されます。
- 下のプランに下げる(ダウングレード):下のプランが適用されるのは、次回請求日からです。請求日は変わりません。
上げると「すぐに払う」、下げると「次の請求から変わる」。ここが大きな違いです。
たとえばトークン復活日の直前に足りなくなって上げると、その場で上のプランの料金がかかり、次回請求日も1か月先に延びます。復活日まであと何日かを見てから、上げるか待つかを決めると、落ち着いて判断できるでしょう。
有料をやめるときの2つの方法
ここが、いちばん間違えやすいところです。ラクリンには「有料をやめる」方法が2つあり、結果がまったく違います。
フリープランに変更する
有料をやめたいだけなら、「プラン変更」からフリープランに変えます。公式のよくある質問では、これで月額料金はかからないと案内されています。
アカウントは残るので、無料の範囲でそのまま使い続けられます。
「解約」する(アカウントの削除)
公式でいう「解約」は、アカウントの削除です。手続きは「解約」から行います。
そして、解約した日を含めて30日間は、プランの種類にかかわらず再登録できません。
「いったん全部やめて、また必要になったら登録し直せばいい」と考えていると、ここでつまずきます。30日間は、無料プランにも戻れないということです。
有料をやめるのが目的なら、まずはフリーへの変更を選んでおくほうが、あとで困りにくいでしょう。
フリーに変えたあと、請求日まで使えるか
ダウングレードは「次回請求日から適用」とされています。ただ、有料からフリーへ変えた場合も同じように、次回請求日まで有料のトークンを使えるのかは、確認したページには書かれていませんでした。
また、「自動更新」という言葉そのものは見当たらず、公式の表示は「毎月」の支払いと「次回請求日」までです。
いつ手続きするかで迷う場合は、フリーへ変える前に、問い合わせフォームで「フリーに変えたら、次回請求日まで今のトークンは使えますか」と聞いておくと確実です。
アカウントを削除したあと、作った記事や履歴がどうなるかも、公式の案内は見当たりませんでした。残しておきたい記事があるなら、解約の前に手元へ控えておいてください。
返品・返金の扱い
お金の戻り方も、先に見ておきましょう。
特定商取引法に基づく表記には、「商品の特性上、交換ならびに返品のご対応は行えません」と書かれています。
一方で、月の途中でやめたときに料金が戻るのか、日割りになるのかの記載は、よくある質問にも利用規約にも見当たりませんでした。
「返品できない」ことと「途中でやめたときの返金・日割り」は、分けて考えておきたいところです。どちらにしても、「合わなければあとで返してもらえばいい」という前提では考えにくい仕組みです。
だからこそ、有料にする前にフリーで使い勝手を見ておく——ここがいちばん大切になります。途中でやめた場合の扱いが気になるなら、申し込む前に問い合わせておくと安心です。
支払い方法と問い合わせ先
支払いと連絡の手段も、申し込む前に知っておくと困りません。
- 支払いはクレジットカードのみです。決済はすぐに処理されます。対応するカードのブランドは書かれていませんでした。
- 領収書は発行されません。クレジットカードの利用明細が代わりになると案内されています。
- 電話での問い合わせは受け付けていません。問い合わせフォームかメールで連絡します。
- 特定商取引法に基づく表記の販売事業者は「ジジックス」(和歌山県和歌山市)です。運営会社のページでは、株式会社makuri・株式会社アルル制作所・ジジックスの3社で共同運営していると書かれています。
仕事の経費として払う予定なら、領収書が出ない点は先に知っておきたいところです。カードの明細で足りるかどうかは、ご自分の経理のやり方に合わせて考えておいてください。
申し込む前に確認すること
ここまでの内容を、有料にする前に確かめておきたい5つにまとめておきますね。
- フリーの20,000トークンで足りないか(自分が使う機能で、1本あたりどれくらい減るか)
- やめるときは「フリーへ変更」か「解約」か(解約はアカウント削除・30日間は再登録できない)
- 月の途中で上のプランに上げると、その時点で料金がかかること
- 途中でやめた場合の返金・日割り(記載が見当たらないので、気になるなら問い合わせ)
- 領収書が必要か(発行なし・カード明細で代用)
1で迷ったら、まずフリーのまま、ふだん書く記事を1本作ってみてください。トークンがどれくらい減ったかが、有料が必要かどうかの答えになります。
よくある質問
有料プランをやめるにはどうすればいいですか?
「プラン変更」からフリープランに変えると、月額料金はかからなくなります。アカウントは残ります。
「解約」するとどうなりますか?
アカウントが削除されます。解約した日を含めて30日間は、プランの種類にかかわらず再登録できません。
途中でやめたら返金されますか?
特定商取引法に基づく表記には、交換・返品には対応していないと書かれています。途中でやめたときの返金・日割りについては、よくある質問・利用規約に記載が見当たりませんでした。気になる場合は、申し込む前に問い合わせフォームで聞いておくと確実です。
無料プランにクレジットカードの登録は必要ですか?
不要です。公式サイトでは、フリープランはクレジットカードを登録せずに使えると案内されています。
余ったトークンは翌月に持ち越せますか?
持ち越せません。トークン復活日に、契約しているプランの量に戻ります。
まとめ:有料にする前に、やめ方を決めておく
ラクリンの有料プランは月額4,980円から(税込)。違いは毎月使えるトークンの量で、トークンは繰り越せません。月の途中で上のプランに上げると、その時点で料金がかかります。
有料をやめるだけならフリーへの変更です。公式の「解約」はアカウントの削除で、30日間は再登録できません。
特定商取引法に基づく表記では返品に対応していないとされ、途中でやめたときの返金・日割りの記載は見当たりませんでした。
月額のツールなので、急いで決める必要はありません。フリーで1本作ってトークンの減り方を見てから、どのプランにするかと、やめるときはフリーへ変えることを決めておく。そこまで考えてから有料にすれば、落ち着いて使い始められるはずです。
確認に使った公式情報(2026年11月3日確認)
- 公式サイト(料金表・よくある質問):rakurin.net
- 特定商取引法に基づく表記:rakurin.net/law
- 利用規約(2026年9月26日改定):rakurin.net/constitution
- 運営会社:rakurin.net/company
- 消費トークン量の目安:rakurin.net/howto/estimated-token-usage-fees/