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欧米・アジア語学センターの料金と解約|総額に足されるもの・クーリング・オフ・中途解約の清算を申し込む前に確認

欧米・アジア語学センター(神田・淡路町教室とオンライン)の料金を申し込む前に整理。料金一覧に税込・税抜の表記がなく入学金は消費税別・教材費は別途な点、開講1週間前までの納入と分割払いの案内、クーリング・オフ8日、中途解約の清算(初期費用15,000円・残額の20%か5万円の低いほう)、有効期限、教育訓練給付の確認先をまとめました。

公開日 2026-10-31 更新日 2026-10-31 公式情報確認 2026-10-31

マイナーな言語でもマンツーマンで習える教室を探して、欧米・アジア語学センターにたどり着いた人もいるのではないでしょうか。

東京・神田の教室とオンラインで、40か国語以上に対応するとうたう語学教室です。ただ、マンツーマンのコースは25回で総額295,000円(料金一覧の表示)と、まとまった金額になります。

だからこそ気になるのは、「表の金額で全部なのか」「通えなくなったら、いくら戻るのか」ではないでしょうか。先に3つだけ押さえておきましょう。

  • 料金一覧には税込・税抜の表記がありません。入学案内では入学金が「消費税別」、教材費は別途です。
  • 契約書面を受け取ってから8日以内なら、書面でクーリング・オフができ、払ったお金は全額返還されると公式に書かれています。
  • 8日を過ぎてからやめるときは、受講済みの分・初期費用15,000円・残りの金額の20%(上限5万円)を差し引いて清算されます。

2026年10月31日時点の公式サイト(料金一覧、入学案内、各コースのページ、特定商取引に関する表記)で確認した内容を、申し込む前に見ておきたい順に整理していきますね。

ここで扱うのは、株式会社エフアイジャパンが運営する「欧米・アジア語学センター」の個人向けコース(神田・淡路町教室への通学とオンライン)です。法人向けレッスンは見積もり制のため扱っていません。

コース別の総額と、表に足されるもの

まずは、どのコースがいくらなのかを並べて見ておきましょう。公式の料金一覧に載っているコースは次のとおりです。

コース回数・時間1回の最低時間1レッスン受講料総額入会金
マンツーマン25回・50時間120分11,200円280,000円15,000円
フリー10回・15時間〜90分9,000円90,000円(10回〜)15,000円
セミプライベート(2〜3名)10回・15時間〜90分6,000円60,000円15,000円
教育訓練給付金25回・50時間/40回・80時間120分11,200円280,000円/448,000円15,000円

料金一覧では、マンツーマンの総額は295,000円、フリーは105,000円と表示されています。

オンラインコースは1コマ30分で、コマ数が多いほど1コマの単価が下がります。

コマ数1コマ(30分)合計(入会金を除く)有効期限
10コマ2,800円28,000円6か月
50コマ2,600円130,000円1年
100コマ2,400円240,000円2年
150コマ2,200円330,000円2年6か月
200コマ2,000円400,000円3年

入会金は15,000円です。一度入会すると永年会員になり、再入会のときに入会金はかかりません。マンツーマンで複数の言語を受けても、言語の数だけ入会金を払う必要はありません。

表の金額が、そのまま支払額とは限らない

ここでひとつ気をつけたいのは、表の金額にあとから足されるものがあることです。

  • 料金一覧には、税込・税抜の表記が見当たりません。入学案内には「入学金15,000円(消費税別)」とあります。
  • 教材費は別途で、金額は公式ページに書かれていません。
  • 講師に自宅や会社へ来てもらう講師派遣は、料金一覧では講師の交通費の実費が別途とされています(講師派遣のページでは、東京23区内なら交通費はかからないとあります)。

公式のページどうしで、総額の書き方が分かれているコースもあります。セミプライベートは、料金一覧では受講料60,000円+入会金15,000円で総額75,000円、コースのページでは総額67,500円と表示されています。

教育訓練給付金の80時間コースも、料金一覧の総額は448,000円、コースのページでは受講料448,000円+入会金15,000円で463,000円です。

つまり、表を見て「29万5千円で済む」と決めてしまうと、消費税や教材費のぶんだけ想定とずれるかもしれないんです。

体験のあとに見積もりをもらうときは、「消費税と教材費を含めた支払総額はいくらになりますか」と聞いてみてください。この一言で、払う金額がはっきりします。

なお、時間数や回数は、教育訓練給付金コースを除いてアレンジできます。マンツーマンでは「2時間を10回」のような組み方や、予算に合わせた見積もりもできると案内されています。25回は多いと感じる場合は、ここで相談できます。

申し込みから支払いまでの流れ

金額の次は、どんな順番で入学が決まるのかも見ておきましょう。入学までの流れは、次のように案内されています。

  1. Webフォームか電話で問い合わせ
  2. カウンセリング(10〜20分程度)
  3. 体験レッスンの日程を決める
  4. 無料体験レッスン(30分)
  5. スタッフがコースと料金を説明
  6. 入学(後日の回答も可能)

体験のあと、その場で決める必要はありません。公式にも「後日でのご回答も可能ですので、ゆっくりお考えください」とあります。

説明を聞いたその日に何十万円もの契約を決めるのは、誰でも迷うものです。見積もりを持ち帰って、総額と通うペースを落ち着いて考えてから返事をすれば大丈夫です。

支払いは、開講が決まってから1週間以内、かつ開講の1週間前までに納めます。方法は次のとおりです。

  • 銀行振込(口座は入学手続きのときに案内)
  • 現金(教室の窓口のみ)
  • クレジットカード(教室の窓口のみ・VISA/MASTER。電話・Webでは不可)

一方、マンツーマン・フリー・講師派遣のコースページには「分割払いプラン」の案内があります。マンツーマンコースなら6回まで分割でき、レッスンのペースが決まっていれば、次の月の分を前の月に払う月謝形式もできると書かれています。どの分割プランも、次の月の分を前の月に払い終えていることが条件です。

入学案内の「開講の1週間前まで」の納入と、分割払いがどう組み合わさるのかは、公式ページに書かれていませんでした。一度に払うのが重いと感じたら、見積もりのときに「分割にすると、いつ・いくらずつ払うことになりますか」と聞いてみてください。

契約書面を受け取って8日以内にやめるとき(クーリング・オフ)

お金を先に払うからこそ、「やめたくなったらどうなるのか」は、払う前に知っておきたいところです。

特定商取引に関する表記には、次のように書かれています。

  • 契約書面を受け取った日から数えて8日を経過するまでは、書面でクーリング・オフができる。
  • 解除の効力は、書面を発送した時点で生じる。
  • 損害賠償や違約金は請求されない。
  • すでにレッスンを受けていても、その対価は請求されない。
  • 受け取ったお金は、速やかに全額返還される。

つまり、契約書面を受け取ってから8日以内であれば、レッスンを受け始めていても、払ったお金は全額返還されると書かれています。

数え始めは「契約書面を受け取った日」で、伝える方法は「書面」です。契約書面を受け取ったら、その日付をメモしておくと、「まだ8日以内だと思っていた…」という数え間違いを防げます。

8日を過ぎてからやめるとき(中途解約)

8日を過ぎてしまっても、途中でやめること(中途解約)はできます。そのとき差し引かれる金額は、特定商取引に関する表記で次のように決められています。

レッスンが始まる前にやめる場合

  • 15,000円

レッスンが始まってからやめる場合

  • 受講済みの分(総受講料 ÷ 総回数 × 受けた回数)
  • 初期費用 15,000円(カード作成費・カリキュラム製作費・印紙代など)
  • 契約残額の20%か5万円の、いずれか低いほう

3つ目の「いずれか低いほう」は、残りの金額が25万円より多ければ5万円、25万円以下なら残額の20%、ということです。

ここで大事なのは、レッスンが始まる前か後かで、差し引かれる額が大きく変わることです。始まる前なら15,000円、始まったあとは3つの合計になります。

ところが、次の点は公式ページに書かれていませんでした。

  • 中途解約を申し出る方法(書面が必要か、どこへ出すか)
  • 返金される時期と方法
  • 「レッスンが始まる」とはいつのことか(初回レッスン日なのか)

特に3つ目は、差し引かれる額の境目になるので、入学前に聞いておくと安心です。実際にいくら戻るかは、契約の内容と受けた回数で変わるため、契約書面に書かれた清算方法で確かめておきましょう。

もうひとつ、公式の表記には「前払い金の保全措置なし」とあります。前払い金の保全措置とは、事業者に万一のことがあったときに、前払いしたお金を守るしくみのことです。この教室ではそれがない、と明記されています。

まとめて払う金額が大きいほど、この点は判断材料のひとつになります。回数のアレンジや見積もりの相談ができるので、最初から大きなコースにするか、回数を抑えて始めるかを、自分の通えるペースと合わせて考えてみてください。

通い始めてから損をしやすいところ

払ったあとに「もったいなかった…」となりやすいのが、期限と日程変更です。

有効期限

  • マンツーマン:2年
  • フリー:1年
  • セミプライベート:2年
  • 教育訓練給付金:2年
  • オンライン:10コマ6か月〜200コマ3年(コマ数による)

日程変更

  • レッスン前日の18時までなら変更できます。
  • 日曜・祝日の翌日のレッスンは、日曜・祝日の前日17時までです。
  • 期限を過ぎると、1レッスン消化の扱いになります。

オンラインの回線トラブル

  • 開始15分以内のトラブルで回復の見込みがない場合は、別の日に振り替えられます。
  • 15分以上進んでいた場合は、残りの時間を別の日に追加します。

たとえばフリーコースは有効期間が1年なので、10回なら月に1回くらいのペースで通えるかが目安になります。仕事の繁忙期と重なりそうなら、体験のときに通うペースも相談しておくと、期限切れを防ぎやすいでしょう。

教育訓練給付を使う場合

「給付金が使えるなら申し込みたい」という人もいると思います。教育訓練給付金の対象として案内されているコースは、次のとおりです。

  • 50時間:英語・スペイン語・インドネシア語・中国語・ロシア語・ドイツ語・タイ語・イタリア語・フランス語・韓国語
  • 80時間:スペイン語・中国語・韓国語
  • 時間数・回数のアレンジはできません。
  • 修了条件のひとつに、全レッスンの8割以上の受講があります。

公式ページには、雇用保険に3年以上(初めての利用なら1年以上)加入していることなどの条件が書かれています。そのうえで、「ハローワークに行くと対象者かどうかを確認してもらえます」「当校では対象者である事の保証はできません」とも明記されています。

給付を当てにして申し込むなら、先にハローワークで、自分が対象になるかを確かめておきましょう。もし対象外だったら、給付なしの金額を払うことになります。給付がなくても払える金額かを一度考えておくと、あとで計算が狂わずにすみます。

申し込む前に確認すること

ここまでの内容を、入学前に聞いておきたい質問の形にまとめておきますね。体験やカウンセリングのときに、そのまま使えます。

  1. 消費税と教材費を含めた支払総額はいくらか
  2. 有効期限内に通えるペースか
  3. 支払い方法と納入期限(開講の1週間前まで)、分割にする場合の支払い時期
  4. 中途解約の申し出方法と、返金の時期
  5. 「レッスンが始まる」のはいつからか
  6. 教育訓練給付を使うなら、自分が対象か(ハローワーク)
  7. 体験レッスンで、講師やレッスンの進め方が合うと感じたか

全部その日に聞ききれなくても、後日の回答ができるので、持ち帰ってから問い合わせても間に合います。

よくある質問

入会金は、言語を増やすたびにかかりますか?

かかりません。マンツーマンコースは複数の言語に使えて、入会金を言語の数だけ払う必要はないと案内されています。入会後は永年会員で、再入会のときも入会金は不要です。

料金は税込ですか?

料金一覧には税込・税抜の表記がありません。入学案内では入学金が「消費税別」です。支払総額は見積もりで聞いておくと確実です。

クーリング・オフはできますか?

できます。契約書面を受け取った日から8日以内なら書面で解除でき、払ったお金は全額返還されると公式に書かれています。

無料体験のあと、すぐに入学を決めないといけませんか?

いいえ。公式の入学案内に、後日の回答も可能と書かれています。

まとめ:総額と「やめるときの清算」を見てから決める

欧米・アジア語学センターは、コースの料金をレッスンより先に払う語学教室です(コースによっては分割払いの案内もあります)。料金一覧には税表記がなく、入学金は消費税別、教材費は別途なので、支払総額は見積もりで聞くのがいちばん確実です。

契約書面を受け取って8日以内ならクーリング・オフで全額が返還され、それ以降は受講済み分・初期費用15,000円・残額の20%(上限5万円)を差し引いた清算になります。前払い金の保全措置はないと公式に書かれています。

体験のあと、その場で決めなくても大丈夫です。見積もりの総額と、有効期限内に通えるかを見てから、続けるか、ほかの教室と比べるかを決めれば十分です。

確認に使った公式情報(2026年10月31日確認)

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