ECC外語学院の料金はいくら?月額目安の読み方と入学金・解約を体験前に確認

ECC外語学院の英会話コースの「月額目安」は、年間で申し込んだ場合の授業料を月に割った金額です。初級〜中級グループの年間授業料316,800円、入学金15,000円と免除の条件、金額が公開されていない教材費、途中でやめるときに書面で見ておきたい点を公式情報で整理しました。

公開日 2026-10-16 更新日 2026-10-16 公式情報確認 2026-10-16

この記事は受講・利用の体験談ではなく、公式情報と公開情報をもとに申し込み前の確認用に整理したものです。 料金・契約条件は変わることがあるため、最新情報は必ず公式サイトで確認してください。

ECC外語学院の料金を調べると、「月額目安 26,400円」という数字が目に入ります。「月2万円台なら、なんとか通えるかな」と考えた人もいるかもしれません。

ただ、この金額は毎月払う月謝ではなく、年間で申し込んだ授業料を月あたりに割った目安なんです。初級〜中級英会話コースのグループレッスンなら、年間40回で授業料316,800円(税込)。これに入学金15,000円と、金額が公開されていない教材費・諸経費が加わります。

体験レッスンの場で初めて総額を知って慌てないように、2026年10月16日時点の公式サイト(www.ecc.jp)と、公式サイトで公開されている授業料表で確認できた内容を、申し込む前に見ておきたい順に整理していきますね。体験レッスンを受けた体験談ではなく、公式情報の整理です。

ここで扱うのは、株式会社ECCが運営する通学型の英会話スクール「ECC外語学院」の、大人向け英会話コースです。金額はすべて税込です。

先に結論:ECC外語学院の料金は「最初に払う額」と「1年分」で見る

まずは、初級〜中級英会話コースのグループレッスンを例に、全体をつかんでおきましょう。

項目金額(税込)
授業料(年間40回・週1回100分)316,800円(月額目安26,400円)
入学金15,000円(キャンペーンや特典で免除になる場合あり)
教材費・諸経費(アプリ利用費を含む)別途必要・金額は公式サイトと授業料表に記載なし

授業料と入学金を足すと331,800円です。ここに教材費・諸経費が加わります。

途中でやめるときの扱いは、公式FAQに「中途解約や返金制度がございます」とあるものの、精算の方法は公式サイトと授業料表に載っていませんでした。

つまり、ECC外語学院の料金は「月にいくら」より、最初にいくら払うのか、1年分でいくらになるのかで考えたほうが、実際の負担に近くなります。

ECCオンラインレッスンとは別のサービス

調べている途中で、「月数千円」の料金を見かけた人もいるかもしれません。

ECCには、オンライン専用の「ECCオンラインレッスン」もあります。こちらは回数プラン制で、料金の桁も解約のルールもECC外語学院とは違います。

月数千円の情報は、ECCオンラインレッスンのものかもしれません。オンラインで受けたい場合は、ECCオンラインレッスンの料金と解約の記事で整理しています。ここから先は、スクールに通うECC外語学院の話として読み進めてくださいね。

ECC外語学院のコース別料金

では、コースごとの料金を見ていきましょう。公式サイトに出ている大人向け英会話コースの料金は、次のとおりです。

コースレッスン料金(税込)
初級〜中級英会話(グループ)週1回100分(基本60分+実践40分)月額目安26,400円(年間40回で316,800円)
初級〜中級英会話(マンツーマン)100分(基本60分+実践40分)1回あたり30,250円
初級〜中級英会話(ベストプラン:通学+オンライン)記載なし月額目安29,568円〜
中級〜上級英会話(グループ)週1回80分月額目安23,760円(年間40回で285,120円)
マンツーマンレッスン1回80分1回24,200円

年間の授業料は、公式サイトの授業料表(「2026年4月以降受講開始する契約が対象」)の金額です。316,800円÷12=26,400円、285,120円÷12=23,760円で、月額目安と一致します。

ベストプランの内訳(通学とオンラインの回数など)は、確認したページに記載がありませんでした。

マンツーマンの30,250円は、1か月ではなく1回あたりの目安です。グループの1か月分の目安(26,400円)より、マンツーマン1回分のほうが高くなります。

グループかマンツーマンかで、支払いの規模はかなり変わってきます。どちらで通いたいかを先に決めておくと、体験のときに見積もりを出してもらう話が早くなるでしょう。

「月額目安」は年間申込が前提

ここが、いちばん読み違えやすいところです。

公式サイトの料金の脚注には「年間お申込みをいただいた場合の月/回あたりの授業料目安」とあります。

よくある質問の「月謝制ですか?」には、「受講されるコースによって異なります」と書かれています。授業料表を見ると、初級〜中級英会話コースと中級〜上級英会話コースには、月払いの行がありません。月額で表示されているのは、シニア向けのコースや、英語以外の外国語の「月払いコース」などです。

支払い方法は5つ

授業料表に書かれている支払い方法は、次の5つです。

  • 現金
  • 銀行振込
  • コンビニ支払い
  • クレジットカード(一括払いのみ)
  • 教育クレジット(分割。コースや授業料で分割回数・支払い期間が変わり、利用できないコースもある)

教育クレジットを使う場合は、手数料が別に必要です。手数料の金額は公式サイトに書かれておらず、スクールへの問い合わせになります。

つまり、「毎月26,400円ずつ払う」形ではなく、年間分を一括で払うか、教育クレジットで分割するかを選ぶ、と考えておくと分かりやすいでしょう。カードの分割払いは選べないので、分割にしたい場合は教育クレジットの手数料も含めて見積もってもらってくださいね。

授業料のほかにかかる費用

授業料の金額が分かったら、次は「それ以外に何がかかるか」です。

  • 入学金:15,000円
  • 教材費・諸経費(アプリ利用費を含む):金額の記載なし
  • 教育クレジットの手数料:金額の記載なし

教材費は、よくある質問に「ほとんどのコースで教材費は必要」とあり、金額はコースによって異なるとされています。授業料表の注意書きにも「別途教材費・諸経費が必要です(コースにより異なります)」とあるだけで、金額は載っていませんでした。

「別途必要」の一文は読み飛ばしやすいのですが、ここが分からないと総額が決まりません。体験レッスンのときに「自分が受けるコースの教材費と諸経費はいくらですか」と聞いてみてください。授業料と合わせた金額が分かれば、あとで「思ったより高かった…」とならずにすみます。

入学金が免除になるケース

入学金の15,000円は、条件によって払わずに済む場合があります。公式の特典ページに出ているのは次のとおりです。

特典内容主な条件
秋の語活キャンペーン入学金全額免除+クリアファイル2026年9月1日〜10月31日。一定の条件・一部対象外コースあり
大学生協割引入学金全額免除+授業料10%OFF在籍する大学の生協・学内店舗が加盟している
企業優待入学金全額免除+授業料10%OFF勤務先が企業優待制度に登録(本人と2親等以内の家族)
紹介特典入学金免除+プレゼント受講生からの紹介
ペア入学ギフト(入学金免除の案内もあり)友人・家族と同時に入学
Welcome back入学金全額免除以前ECCで学んだ人の再入学

どの特典にも「一定の条件」があると書かれていますが、条件の中身は公式サイトに載っていません。

キャンペーンの期限で急がなくて大丈夫

秋の語活キャンペーンの期限は2026年10月31日です。ただ、免除されるのは入学金の15,000円。年間の授業料316,800円と並べてみると、期限に合わせて急いで決めるほどの差かどうかは、落ち着いて考えられるはずです。

それに、勤務先の企業優待や大学生協の割引は、キャンペーンの期限とは関係ありません。こちらは授業料の10%OFFもつくので、自分が対象になるかを先に確かめてみるのがおすすめです。

途中でやめるときの条件(中途解約・返金)

年間で申し込む以上、「途中でやめたらどうなるの?」は気になるところですよね。

よくある質問の「途中解約や返金に対応していますか?」には、「中途解約や返金制度がございます。詳しくはお近くのスクールへお問い合わせください」と書かれています。

一方で、中途解約したときの精算方法・手数料・返金額、クーリング・オフについては、公式サイトに記載が見当たりませんでした。

特定商取引法に基づく表記や受講規約のページも、サイトマップやフッターからは見つかりませんでした。授業料表(2026年4月以降に受講を始める契約が対象)にも、解約の記載はありません。

ECC外語学院は全国外国語教育振興協会の加盟校で、協会の「運営に関するガイドライン」に従うと公式サイトに書かれています。

契約前に書面で見ておきたいこと

「制度がある」と分かっても、いくら戻るのかまでは分かりません。年間の授業料は30万円規模なので、次の点は契約前に書面で確認しておきましょう。

  • やめた月以降の授業料がどう精算されるか
  • 手数料はかかるか
  • 教材費・入学金は戻るか
  • クーリング・オフの案内はあるか

口頭の説明だけでなく、契約書面のどこに書いてあるかまで見せてもらえば、あとで「聞いていた話と違う…」となりにくいでしょう。

無料体験レッスンの流れ

ここまでで、体験で聞きたいことが見えてきたと思います。では、無料体験レッスンが当日どう進むのかを見ていきましょう。

  1. 予約フォームで申し込む(来校かオンラインを選ぶ)
  2. 事前アンケートに答える
  3. カウンセリング
  4. 体験レッスン(40分・講師と1対1・対面)
  5. フィードバック(英語力診断シートをもらえる)

オンライン(Zoom)でできるのは、カウンセリングと英語力チェックまでです。体験レッスンはスクールで受けるので、オンラインを選んだ場合は別日になります。希望の内容や日程によっては、別のスクールを案内されることもあります。

予約フォームにクレジットカードの入力欄はなく、持ち物も不要です。

体験当日に入学手続きをするかどうか、勧誘の方針については、公式サイトに記載がありませんでした。料金や解約の話はカウンセリングで聞けるので、その場で決めずに、見積もりと書面を持ち帰って考えるつもりで行けば十分です。

教育訓練給付を使う場合

「最大10万円」という案内を見て、割引のように考えている人もいるかもしれません。ここは仕組みが少し違います。

一般教育訓練給付の対象コースなら、入学金と授業料の20%(上限10万円)がハローワークから支給されます。条件は次のとおりです。

  • 雇用保険の加入期間が1年以上(初回)。2回目以降は、前回の受講開始日から3年以上の加入と、前回の支給決定から3年以上の経過
  • 出席率80%以上・修了試験という修了の基準を満たす
  • 修了した日の翌日から1か月以内に、住所地のハローワークへ申請する

給付はコースを修了したあとに申請するもので、入学時に払う金額は減りません。対象コースの一覧は公式サイトになく、教材費・諸経費が対象になるかも書かれていません。

給付を当てにするなら、「まず全額を払い、修了してから一部が戻る」流れになります。自分が受けたいコースが対象かは、体験のときに聞いておくと安心です。

体験で聞くことリスト

ここまで見てきた「公式サイトでは分からなかったこと」を、当日そのまま聞ける形で並べておきますね。

  • 自分が受けるコースの、1年間の授業料と支払いの総額
  • 教材費・諸経費の金額
  • 月払いはできるか
  • 途中でやめたときの精算方法と手数料
  • 振替・休学・転校の対象になるコースか
  • 入学金免除の「一定の条件」に当てはまるか
  • 教育訓練給付の対象コースか

スマホのメモに入れておけば、聞き忘れを防げます。答えを聞いたうえで、ほかのスクールと比べてから決めても遅くありません。

よくある質問

月謝制ですか?

コースによって異なります。初級〜中級・中級〜上級英会話コースは、授業料表に月払いの行がなく、年間の授業料で表示されています。

通い放題のプランはありますか?

ありません(公式のよくある質問より)。

休んだレッスンは振り替えられますか?

定員に空きがあれば、前後2週間のレッスンへ「ECC My BOX」で振り替えられます(自校・他校)。転校制度・休学制度もありますが、一部対象外のコースがあります。休学の期間や費用は公式サイトに書かれていないので、気になる場合は体験のときに聞いてみてください。

高校生も通えますか?

高校生向けのコースがあります。大人向けの英会話コースとは別の料金です。

ほかの通学型スクールとどう違いますか?

料金の決まり方や解約のルールは、スクールごとに違います。

たとえばGabaはレッスン単価×回数で料金が決まり、シェーン英会話は月謝制です(Gabaの料金と中途解約/シェーン英会話の料金とやめるときの条件)。

比べるときは、それぞれの公式の条件で見比べてください。

まとめ:月の数字より、総額とやめるときの扱いを先に聞く

ECC外語学院の英会話コースは、年間で申し込む料金です。初級〜中級のグループなら授業料316,800円に入学金15,000円、そこに金額が公開されていない教材費・諸経費が加わります。

クレジットカードは一括払いのみで、分割にするなら教育クレジット(手数料あり)です。中途解約・返金の制度はありますが、精算の方法は公式サイトに載っていません。

月の数字だけで決めず、体験レッスンで総額と途中でやめるときの扱いを聞き、書面を持ち帰ってから決める。この順番で進めれば、入ってから「思っていた金額と違った…」となる心配はぐっと減るでしょう。

確認に使った公式情報(2026年10月16日確認)