デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの料金は?「最大70%オフ」の条件を申し込む前に確認

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(デジLIG)の主要コースの受講料(税込)と、「最大70%オフ」の補助金が修了時50%+転職1年継続時20%の二段階でキャッシュバック方式であることを公式情報(2026年9月9日時点)で整理。別制度の専門実践教育訓練給付金(最大80%)との違いや、572,000円に入学金が含まれる点も確認します。

公開日 2026-09-09 更新日 2026-09-17 公式情報確認 2026-09-09

この記事は受講・利用の体験談ではなく、公式情報と公開情報をもとに申し込み前の確認用に整理したものです。 料金・契約条件は変わることがあるため、最新情報は必ず公式サイトで確認してください。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGを調べていると、「最大70%オフ」という表示が目に入ります。総合LPには「70%適用時 ¥208,000」のような金額も出てくるので、この金額だけを払えば受けられるように見えます。

ただ、受講料は50万円前後と決して小さくない金額です。「結局、申し込むときに自分がいくら払うことになるのか」をはっきりさせてから決めたいところです。

この記事では、公式サイト(総合LP・各コースページ・補助金採択告知記事・法人研修ページなど)で確認できた内容を、申し込む前に見ておきたい順に整理します。体験談ではなく、公式情報の整理です。受講料と補助金の条件は2026年9月9日、それ以外は2026年9月7日に確認しています。

料金や補助金の条件は変わることがあるので、最終的な金額は無料説明会や公式サイトで確認してください。

ここで扱うのは、株式会社LIGが運営する「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」(デジLIG)です。教材元である「デジタルハリウッド株式会社」とは別法人で、契約相手は株式会社LIGになります。同じ「デジタルハリウッドSTUDIO」でも運営会社が異なる校舎が全国にあるため、この記事は上野・池袋・町田・川崎・大宮・柏の6校を運営するby LIGに絞って整理します。

まず確認したい料金の全体像

デジLIGの受講料は、大きく3つの軸で決まります。①どのコースを選ぶか(1ヶ月〜6ヶ月)②補助金がどの段階まで適用されるか(0%/50%/70%)③一括か分割か、という組み合わせです。

このうち②の補助金は、あとで詳しく見るように先に全額を払ってから戻ってくるキャッシュバック方式です。つまり、申込時の支払額を決めるのは①と③になります。まずは①のコース別受講料から見ていきましょう。

主要コースの受講料と受講期間

公式サイトで受講料(税込)が確認できる主要4コースは、次のとおりです。

コース受講期間受講料(税込)
Webデザイナー専攻6ヶ月572,000円
動画ディレクター専攻3ヶ月385,000円
グラフィックデザイン講座4ヶ月319,000円
Webデザインベーシック講座2ヶ月160,600円

※税込・2026年9月9日時点の公式サイト表示額です。このほか「即戦力デザイン集中講座」「UIデザインプラン」「動画撮影スキル実践講座」「AfterEffectsデザイン講座」「動画編集入門プラン」といったコースもありますが、受講料は今回分かりませんでした。

各コースページには、入学金を別に書いた欄はありません。総合LPの補助金の説明では、補助の対象が「受講料(入学金+コース料金)」と書かれています。

さらに、公式の給付金記事(2026年9月11日更新)に添付されている「支給額一覧表」では、Webデザイナー専攻が「受講料(税込)572,000円、うち教育訓練経費(入学金および授業料)440,000円」と示されています(2026年9月17日確認)。

つまり、表示されている572,000円は入学金を含んだ金額で、入学金を上乗せで用意する必要はありません。

一方で、572,000円と440,000円の差額(132,000円)の内訳は、一覧表には書かれていません。同じ記事には「設備教材費、使用ソフトウェア購入費用などは給付金の対象外」との注記があります。受講料以外に別途かかる費用があるかは、無料説明会で確認しておくと安心です。

公式ページによって受講料の表示が違う

ここは、この記事でとくに押さえておいてほしいポイントです。同じWebデザイナー専攻・動画ディレクター専攻でも、掲載されているページによって受講料の表示が異なります。

掲載場所Webデザイナー専攻動画ディレクター専攻
総合LP・各コースページ・補助金告知記事・給付金記事(2026年9月11日更新)572,000円385,000円
学び直し・リスキリングプラン(/reskilling517,000円352,000円

差額は5.5万円と3.3万円です。2026年9月17日に再確認したところ、総合LP・Webデザイナー専攻のページ・2026年9月11日更新の公式給付金記事と支給額一覧表は、いずれも572,000円で案内しています。現在の案内の中心は572,000円です。

ただし、/reskilling のページにも517,000円の表示が残っています。予算を組む段階で無視できない差なので、申し込む前に、無料説明会または問い合わせで「自分が申し込むコースの受講料」を確認しておくことをおすすめします。

「最大70%オフ」は何が条件か

総合LPで目立つ「最大70%オフ」は、公式の補助金告知記事(リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業)によると、2つの段階に分かれています。

  • 受講修了時:受講補助50%(最大40万円)
  • 転職後1年継続就業時:追加補助20%(最大16万円)
  • 合計すると最大70%(最大56万円)

つまり、70%は「修了しただけ」では届かず、修了後に転職して1年間その仕事を続けて初めて到達する数字です。

50%と20%を分けて見ておくと、総合LPの「70%適用時 ¥208,000」という表示が、どのタイミングの話なのかが分かりやすくなります。

対象になる人・ならない人

補助金の対象者には、公式に次の条件が明記されています。

  • 転職などキャリアチェンジを目指していること
  • 企業等と雇用契約を締結していること(パート・アルバイト・派遣を含む)
  • 経営者・業務委託は対象外
  • 書類提出・キャリア相談への参加・受講期間内の修了・転職活動の実施・フォローアップへの協力
  • 2023年11月1日以降の申し込みであること

なお、転職しなくても、修了要件を満たせば50%の受講補助は支給対象になると明記されています。「必ず転職しないと補助が一切受けられない」わけではありません。ただし、フリーランスや独立を考えている人、経営者・業務委託契約で働く予定の人は、この時点で対象外になる点に注意してください。

期間限定・枠数限定であること

補助金告知記事には「期間限定・枠数に限りがあります」と明記されています。ただし、具体的な終了時期や残りの枠数は、今回確認した公式ページの範囲では分かりませんでした。 補助金がいつまで続くかは申し込みの時期を左右する情報なので、無料説明会で最新の状況を確認しておくとよいでしょう。

もうひとつの制度「専門実践教育訓練給付金」は最大80%

「最大70%」とは別に、公式には「受講料最大80%支給」という案内もあります。これは上のリスキリング補助金とは別の制度で、厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」です(公式記事は2026年9月11日更新、2026年9月17日確認)。

専門実践教育訓練給付金リスキリング補助金(上で説明した制度)
管轄厚生労働省(支給はハローワーク)経済産業省
最大の支給(補助)率最大80%(最大64万円)最大70%(最大56万円)
主な対象者雇用保険の被保険者など(初めて利用する場合は通算2年以上の被保険者期間が必要)企業等と雇用契約を結んでいる在職者
デジLIGの対象コースWebデザイナー専攻・同UIデザインプラン・同デザイン集中講座プランほぼ全てのコース

給付金の80%も一度にもらえるわけではなく、修了時50%(上限40万円)→修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用されている場合に追加20%(上限16万円)→さらに賃金が受講前より5%以上上がった場合に追加10%(上限8万円)という3段階です。

支給の対象になるのは受講料のうち「入学金および授業料」の部分で、Webデザイナー専攻なら440,000円です。公式の一覧表では、80%支給の場合で352,000円が支給され、負担額は220,000円と示されています。

注意したいのは、公式に「1つの講座に対して両方の制度を併用することはできません」と明記されている点です。

また、給付金を使う場合は、デジLIGへの申し込みとは別に、デジLIGの受講開始日の2週間前までに、ハローワークでの事前手続きを自分で完了しておく必要があります。自分がどちらの制度の対象になるかは、無料説明会やハローワークで確認しておきましょう。

申し込むときに払う金額は変わらない

ここが、この記事でいちばん伝えたいことです。

補助金はキャッシュバック方式です。つまり、申込時にはコースの受講料を全額支払い、修了や転職後の条件を満たしたあとで、該当する金額が戻ってくる仕組みです。

たとえばWebデザイナー専攻(572,000円)の場合、総合LPには「70%適用時 ¥208,000」という金額が示されていますが、この208,000円を最初に払えばよいわけではありません。 申込時に支払うのは572,000円で、修了後に最大40万円、さらに転職して1年継続したあとに追加で最大16万円が戻ってくる、という順番になります。

「70%オフ」という表示だけを見て、最初から208,000円で受けられると考えていると、実際の請求額とのあいだに大きなギャップを感じることになります。予算を組むときは、まず受講料の全額を用意できるかどうかを基準にし、補助金は「あとから戻ってくる可能性がある金額」として別に考えておくと、実際の支払いに近い感覚で判断できます。

支払い方法と分割

Webデザイナー専攻のページには、「分割:¥6,151〜 一括:¥572,000」という表示があります。

一括であれば受講料そのままの金額ですが、分割の回数・金利・信販会社・審査条件については、公式サイトの範囲では確認できませんでした。 月々の金額だけを見ると手が届きやすく感じますが、分割回数によって総支払額は変わってくる可能性があります。分割を検討している場合は、無料説明会で総支払額を確認しておくと、あとで思っていたより多く払っていた、という事態を避けやすくなります。

解約・返金で確認しておきたいこと

申込後に「合わなかった」「事情が変わった」というとき、解約や返金がどう扱われるかは、50万円前後という金額の大きさを考えると、申し込む前に知っておきたい条件です。

総合LP・各コースページ・各FAQ・法人研修ページ・フッターのリンクを確認しましたが、解約・中途解約・返金についての記載を見つけることができませんでした。 あわせて、特定商取引法に基づく表示にあたるページも、公式サイト内で記載を確認できませんでした。 フッターにあるのは、プライバシーポリシー・Cookieポリシー・情報セキュリティ基本方針へのリンクだけです。

対面での説明・契約が中心のスクールでは、こうした表示や解約条件が契約書面で交付される場合もあります。そのため、Web上に該当ページが見当たらないこと自体が、「解約や返金の定めが存在しない」ことを直接意味するわけではありません。 つまり、返金があるともないとも、公開されている情報だけでは判断できない状態です(2026年9月7日確認)。

50万円前後を先に払う仕組みだからこそ、この点はうやむやにせず、申し込む前に自分で確認しておくことをおすすめします。確認先は次のとおりです。

  • 無料説明会(各校舎またはオンライン・約60分)
  • 電話:0120-900-294

通学とオンラインの前提

デジLIGは、通学とオンラインを組み合わせて受講できます。オンライン中心で進めることも可能ですが、「在籍期間中に校舎へ来校いただく機会を最低1回以上設定」すると公式に明記されています。

完全に一度も校舎へ行かずに完結させたい人にとっては、この「最低1回」という条件が引っかかるポイントになりそうです。逆に言えば、頻繁に通う必要はなく、オンライン中心で進めながら、必要なタイミングで1回程度来校する、というイメージで考えるとよいでしょう。

映像教材は何度でも視聴でき、個別質問にも対応しているとのことです。就転職サポートは卒業後も無期限で利用できるとも明記されており、卒業後すぐに転職が決まらなくても、長く相談を続けられる設計になっています。

年齢・受講条件

公式FAQでは、「10代から40代以上まで幅広い年代が受講」しており、「30歳を超えていても受講可能」と案内されています。年齢の上限・下限そのものは明示されていません。 子育てと両立しながら受講している人もおり、スケジュールについてはカウンセラーに相談できるとのことです。

Webデザイナー専攻では「入学する8割の方が未経験からのスタート」とも案内されているので、経験の有無で申し込みをためらう必要は薄そうです。ただし、コースによって推奨される学習時間は異なり、Webデザインベーシック講座では週5〜8時間(推奨8時間以上)とされています。仕事や家庭と両立できそうな時間か、事前にイメージしておくと安心です。

校舎と無料説明会

校舎は、東京(上野・池袋・町田)・神奈川(川崎)・埼玉(大宮)・千葉(柏)の6校です。いずれも主要駅から徒歩5分圏内とされています。営業時間は平日12:00〜22:00、土日10:00〜19:00です。

無料説明会は所要時間約60分で、各校舎またはオンラインで受けられ、LINEからの予約にも対応しています。当日の流れや予約時の入力項目、キャンセル方法については、公式サイトの範囲では分かりませんでした。資料請求のページも用意されています。

向いている人・慎重に確認したい人

ここまでの内容を整理すると、次のように分けられそうです。

向いている人

  • 雇用契約を結んで働きながら、転職や副業に向けてWebデザイン・動画編集などのスキルを身につけたい人
  • 修了後1年以内をめどに転職し、そのまま働き続けられそうな人(補助金70%を目指せる可能性がある)
  • 通学圏内(上野・池袋・町田・川崎・大宮・柏)に住んでいる、または月1回程度の来校が負担にならない人
  • 572,000円前後の受講料を、補助金の有無にかかわらずいったん全額用意できる人

慎重に確認したい人

  • 経営者・業務委託で働く予定の人(リスキリング補助金の対象外です)
  • 給付金(最大80%)と補助金(最大70%)を合わせて使えると考えている人(1つの講座で併用はできません)
  • 一度も校舎に行かずに完結させたい人
  • 途中でやめる可能性を考え、返金の有無をあらかじめはっきりさせておきたい人
  • 分割払いの総支払額を先に把握してから判断したい人

自分がどちらに近いかを考えながら、無料説明会で具体的な疑問を解消していきましょう。説明会はその場で申し込みを決める場ではないので、聞いた内容を持ち帰ってから考えても問題ありません。

申し込む前に確認しておきたいこと

無料説明会や問い合わせの際に、次の点を聞いておくと、当日困りにくくなります。

  • 自分が申し込むコースの受講料は572,000円などの現在の案内どおりか(/reskillingには517,000円の表示が残っているため)
  • 申込後に解約した場合、受講料や補助金の扱いはどうなるか
  • 特定商取引法に基づく表示にあたるページはあるか、契約書面はどのような形で交付されるか
  • 受講料(入学金を含む)以外に、設備教材費など別途かかる費用はあるか
  • 自分は専門実践教育訓練給付金(最大80%)とリスキリング補助金(最大70%)のどちらの対象になるか
  • 分割払いの回数・金利・審査条件
  • 補助金の申込期限・残り枠の状況
  • 休学や受講期間の延長は可能か

まとめ

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(運営:株式会社LIG)は、Webデザイナー専攻572,000円・動画ディレクター専攻385,000円・グラフィックデザイン講座319,000円・Webデザインベーシック講座160,600円(いずれも税込)という主要コースを用意しています(2026年9月9日確認)。

Webデザイナー専攻の572,000円は、公式の支給額一覧表で入学金を含んだ受講料として示されています。

「最大70%オフ」は、修了時50%+転職1年継続時20%の二段階で、キャッシュバック方式のため申込時は全額を支払う必要があります。 補助金の対象は雇用契約を結んでいる人に限られ、経営者・業務委託は対象外です。

これとは別の制度として、Webデザイナー専攻などでは専門実践教育訓練給付金(最大80%・3段階)も使えます。ただし対象者の条件が違い、1つの講座で両方を併用することはできません。

申込後の解約・返金・特定商取引法に基づく表示は、公式サイトの範囲では見当たりませんでした。 /reskillingに517,000円の表示が残っている点とあわせて、無料説明会や電話であらためて確認しておくことをおすすめします。

料金や補助金の条件は変わることがあるので、申し込む前に、この記事で挙げた確認ポイントを公式サイトや説明会であらためて確かめてください。

確認に使った公式情報(受講料・補助金:2026年9月9日/その他:2026年9月7日)